選手の皆さんいよいよ大会が間近に迫ってきました。
審判部では、皆さんが安全で公平に競技を行うことが出来る環境を守るために最大限努力してまいりますので、ご協力をお願い致します。
重要事項についてアップしておりますので、ご確認下さい。
①バイクメンテナンスについて
車検の廃止に代わる安全対策として、バイクショップ による事前バイクメンテナンスチェックを実施します。
お近くのショップで整備の記録を取って下さい。
メンテナンスシートは7月4日に選手へ郵送される本部からの資料に同封されています。
大会までの期間があまり無いために、メンテナンスを受けるにも間際になりますが、直近で最良のメンテナンス状態を確保するための対策ですので、ご理解下さい。
また、どうしても事前にメンテナンスを受けることが出来ない方のため、大会本部にてバイクメンテナンスのブースを設けますが、処理できる台数が限られている上に今年は記念式典が開催されますので時間の余裕がありません。時間内に処理できない事態も予想されますので可能な限り、各地元でメンテナンスを受けて大会入りされることをお勧めします。
②スイムパート
一昨年は落雷、昨年はスタート直後からの強風による2mの波浪とスイム競技は、悪コンディションの中で行っております。
大自然の中で行う競技ですから予想不可能な状況もあり得ます。大会では、多くのカヌーや漁船などの監視船をはじめライフセーバーによる救助、監視体制を敷いています。然し、100%の安全性を確保することは不可能です。安全管理の最終責任者は選手自身であることを自覚して頂き、無理のないよう危険を感じたときには休憩をとることや最悪、勇気あるリタイヤも選択枝として競技を行って下さい。
③バイクパート
皆生大会のバイクパートは、特別な道路規制は行っていません。従って、信号や一時停止は交通規則に従って競技して頂きます。一人選手の事故が多くの選手を巻き込む場合もあります。余裕ある走行を心がけて下さい。
また、今年はポイント149・伯耆植田正治A・Sでは歌手の福山雅治さん等による写真展が大会前日から開催されています。大会当日は、このA・Sだけでなくその周辺の道路状況も混雑が予想されますので、走行には十分気をつけてください。
④マラソンパート
毎年のように、マラソン折り返しポイントを間違えて手前で引き返す選手が後を絶ちません。これは、一般ボランティアの誘導ミスの可能性もありますが、選手自身がキチンとコースを理解できていないのが最大の原因です。そこで今年よりラン折り返しポイント94中海干拓営農センターにてリストバンドを選手に手渡すことになりました。折り返した選手であるかどうかボランティアが認識するためのリストバンドですから最終フィニッシュまで必ず身につけて下さい。
⑤個人サポートの禁止について
毎年、特定の選手へのサポートのため車両をレースコースにいれている方々を目にします。特定の選手へのサポートはルール違反になるだけでなく特に自転車コースでは、選手や他の車両との接触など非常に危険です。
実際、コースに進入していた個人サポート車両との接触により大怪我をした選手もいます。
こうした個人サポート車両に対しては、厳重な注意とサポートが認められた選手に対しては失格処分の対象となりますのでご理解下さい。