冬の使者・白鳥が今年もやってきました。
皆生大会のスイムスタート地点付近にもシベリアの冬の寒さを避けてやってきた白鳥たちが羽を休めています。
実は、中海・宍道湖地区は冬になると多くの渡り鳥がやってくるのです。特にコハクチョウにとってここは越冬の南限地にもなっているのです。
私はあまりよく分かりませんので、専門家の人に聞いたところ今回、日野川河口近くにいたのは、コブハクチョウという種類とのこと。
彼らは、誰かが餌付けをしていたと見えて、とても人間になれていて声をかけてやると近づいてきて、手渡しでもエサを食べていました。
中海・宍道湖一帯はラムサール条約登録地として認められました。鳥たちにとって重要な地域であることが世界的に認められたのです。豊かな自然を残すこの地域大切にしていきたいと思っています。