検車制度と最終フィニッシュ地点変更についてのご意見がたくさん来ました。
全部を掲載することは出来ませんが、ご了解ください。
/////皆さんからのご意見です。/////
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車検制度廃止について
■■お世話になります。大阪の○○と申します。
メルマガで告知のあった意見募集について投稿申し上げます。
◆バイクメンテナンス
車検ならびにショップでの事前車検シート廃止について賛成です。極論ですが、メンテナンスと練習量を満たす者だけが皆生に挑戦する資格があると思います。
◆フィニッシュ地点の変更
願わくば変更して欲しくないのが本音です。理由は以下の3つです。
1.利便性
現在は3種目のスタートゴールが同一箇所で、宿から徒歩圏内にあり参加者にとって非常に便利です。(特にレース当日の朝は時間に余裕ができ快適です)
2.コスト
IMジャパンに出場した時、スイム、バイク、ランのスタートゴールが別々でバイクは前日トラック輸送、スイム会場への移動は早朝にチャーターバス。相当の費用がかかります。
3.雰囲気
温泉街を抜け、忽然と姿を現す赤絨毯と眩い照明。近づくと「お帰りなさ~い」のアナウンス。あのフィニッシュの雰囲気は日本一だと思います。
ご事情お察し申し上げますが意見の一つとしてご検討頂ければ幸甚です。
■■あけましておめでとうございます。いつも興味深く読ませていただいております。
私は2001,2003,2005と1年おきに3回参加させていただきました。○○といいます。
☆メンテナンスシートについて:廃止してもいいと思います。
一般の修理に対しては対価が設定されており、ショップもその対価に見合うことをしてくれますが、「検車」についてはそうではないので(と思います)、頼む方はショップの好意を当てにしてということになります。私も馴染みのショップで見てもらいましたが、「だいじょぶですよね」とか言って、おざなりに見てくれただけでした。そのとき「もっときちんとしてくれ」とはなかなか言いづらいものがありますし、ましてやそのショップで印をもらうとなると、「じゃあ何かあったらウチが責任を持つの?」ということになります。
☆検車について:廃止してもいいと思います。
検車を廃止した場合(むかしの自分を思い出すと)、「自分では異常なしと思って」レースに参加して実は異常があった、というケースが起こりうると思います。が、これこそまさに自己責任であり、普段の練習でも同じようなことを経験します。メカトラブルを100%未然に防止することは不可能である以上、「どの段階(競技者個人、大会主催者など)のチェックでよしとするか」の問題であると思われます。
☆フィニッシュ地点の変更について:なんとかそのままで・・・・、とはいうものの今年の開閉会式の会場は皆生海浜公園ではありませんでした。主催者のお考えは理解できるものの、私は以前の方が好きでした。同様の理由でフィニッシュ地点も今のままにしておいてほしいというのが正直なところです。
しかし、これは競技の本質には関係のない部分ではあります。フィニッシュ地点近くにお住まいの方の迷惑を考えれば(また実際に苦情が出ているのであれば)、やはり無理強いをしてはいけないと思います。
初めて皆生に行ったとき、車で走りながら「よくここでトライアスロンできるなー」と感心したのを思い出します。特にあの交通量の多さ!しかし当日、バイクで走り始めてみれば「うーんなるほど」とまた感心してしまいました。実に巧みにコース設定がされているではありませんか。大会主催者のご苦労がいかほどかと推察致しました。今後も皆生大会が存続されることを願っております。
■■新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。まず、バイクメンテですが、昨年は前日にトラブルが発生しましたが、地元のバイクショップの方にお世話になり事なきを得ることができました。バイクは組立の際にどうしてもトラブル発生があると思います。是非、バイクショップの方の一覧を明記していただき、証明書等は不要でいいと思います。
フィニッシュ地点の変更は様々な理由があると思いますので、関係者一任で結構です。これからも益々皆生TAが盛んになるようお願いします。(男性/大阪)
■■管理人さま いつも皆生通信楽しみにしています。日本では<個人の尊重>が終始一貫せず何でもかでも大会開催社の責任にしようとする風潮は悲しいことです。審判部の英断に賛成します。
回を重ね、歴史を重ねてきた皆生でこそ<個人の尊重は自己責任の重みにおいて裏打ちされ> <自己への栄冠は自己へ帰結する>ことを実践したいものです。
参加選手は健康管理を含め、全てを自分の責任で全うしてこそ、皆生の夏に奮い立つというものです。
かく言う私、遅れてきた半鉄人は3回の挑戦でTIME-UP地点からゴールまでの距離を徐々に縮め昨年は700m位にまで肉薄して涙をのみました。
今年もまずは当選! そしてゴールだぁ!!
(男性/埼玉県)
■■広島在住の○○と申します。
毎年皆生大会に出場させていただいております。
いつもありがとうございます。
さて標記の件について選手の1人として意見を述べさせていただきます。
まず車検ですが、メンテナンス状況の確認ということであれば選手自らの安全管理ということで廃止して構わないと思います。
しかし車検には公正なレースをするために
競技用自転車を規格に合致しているかチェックするという側面があります。このためには必要だと思います。
車検自体受けることは選手にとっては大した負担ではありません。車検廃止は運営側の負担との兼ね合いで考えたらよろしいと思います。入賞者の自転車だけゴール後確認するという策もあります。
フィニッシュ地点についてはさらに大会運営側の皆さんの都合の良いように考えられたらよろしいと思います。
選手の1人としてはフィニッシュ地点が何処になろうとも皆生大会の魅力に変わりないと思うからです。
私としては皆生大会が永遠に続いていただくために
ボランティアの方々や大会関係者の皆さんにとって
嬉しい方向を検討していただければよろしいと思います。
わしら選手にはもう少し不便や無理を課しても全然構わないと思っています。
私達選手にも皆生大会のいくばくかを背負わせていただきたいと思います。
今年も素晴らしい大会になることを祈っております。
■■毎年お世話になっております。
京都府の○○と申します。
今回の最終フィニッシュ変更についての自分なりの意見を簡単ではありますが書かせていただきます。
自分的には今まで通りのフィニッシャーズストリートでのゴールを望みます。
他にもいろんな”皆生らしさ”がありますが、やはり皆生といえばフィニッシャーズストリートが一番だと思います。自分もTVであの皆生のゴールシーンを見てトライアスロンを始めましたのでやはりあのゴールが無くなってしまうのは非常に寂しく思います。
では、ボク自身が考える最終フィニッシュ変更におけるメリット、デメリットを考えてみましょう。
まず、メリットはこの間のメールにもあったように
①周辺の宅地化による騒音に対する苦情・・この数年の間にゴール周辺の宅地化が急速に進み騒音や交通規制などにより生活環境の悪化に対して多くの苦情が寄せられており長期的な展望が望めない。
②狭小な場所による問題・・より多くの地域住民に大会の素晴らしさを共有してもらうためにも最終ゴールをより広い駐車スペースが確保できる競技場に移すべきであるという考え方。
自分としてもまず継続されるということが第一なので、変更しなければ継続出来ないのであれば
変更もやむなし、と考えます。
デメリットですが
①ゴールが変更されることで終了後、宿舎への移動に時間がかかることによりゴール後、後続ランナーへの応援のために残る選手の減少。現在のゴールなら宿舎も近いですし、食事後にでもまた応援に来ようと思いますが、変更されるとそういう訳にはいきません。
②変更に伴い、応援の家族、友人なども最後のフィニッシュを一緒にするために移動せねばならなくなり小さな子供連れなどにはベビーカー持って、かばんに哺乳瓶やらオムツやら山盛り入れて移動せねばならなくなります。これってけっこうキビしいんです・・・。
しかも開会式も去年のようにコンベンションセンターであるとなると時間の余裕が結構無くなり充分な準備が出来なくなる。(去年は渋滞などもあり結構苦労しました)終了後のバイクの撤収の問題もあります。
③以上のことを踏まえると皆生温泉に宿泊するより駅前などのビジネスホテルに宿泊したほうが移動の負担がなくなるのでは?
と、考える方もおられるでしょう。すばらしい皆生温泉での宿泊者が減少してしまう恐れもあります。(これ、非常に重要!)ボクは皆生温泉が大好きです。先日も1月3日~4日にけて松月さんに宿泊しに行きました。
皆生温泉はすばらしい旅館、ホテルが数多くあります。
レースを通じてそのすばらしさをぜひ選手のみなさんにも知っていただきたいのです。
と、他にも細かいことはありますが、大きく思ったことを並べてみました。しかし、あくまで”存続”されることが第一でありますので最終判断は準備委員会のみなさんの決定に従いたいと思います。
難しい問題ではありますが大会の未来のためにみなさんがんばってください。
我々選手もできることがあれば、していきたいと思いますので何でもおっしゃってください。
ではみなさん、風邪などひかぬようお体に気をつけて
大会の準備、がんばってください。
7月にお会いできるのを楽しみにしております。
(男性/京都府)
■■第10号の配信ありがとうございます。
千葉県の○○です。昨年で12回目の完走を数えています。
1.検車の件
自分でメンテナンスをしているので、検車での項目であれば自分でクリア出来ると思っています。各自での対応で問題ないと思います。ただし、各自でやれない方や、不安な方用にサポートできているのであればまったく問題ないと。
事故発生時に、原因が自転車にあるということであれば今後の検車が必要になることも十分に考えられますが、アメリカでは10年以上前に検車自体はすでにありませんでした。自己責任に帰する問題ではないでしょうか。
2.最終フィニッシュの件
周りの騒音問題などと言われると、致し方ないと言わざるを得ないところですが、長年あの景色で馴染んで来た人達にはちょっと寂しい変更です。
あの「長い直線」に意義がある!!
あの角を曲がると、とーくにゴールが見えて、それがどんどん近づいてくる。普通に走ると遠くても、その時だけはあっという間にゴールがやってくるんですよね~。沿道の人が応援してくれてだんだんと自分でもクライマックスを迎える。そのためには、あの距離が間違いなく必要なのではないでしょうか?今まで動かない足があの700mは軽くなるんですよね。
確かに、競技場で最後を迎えるなんてオリンピックみたいでそれはそれで劇的かもしれません。でも、慣れ親しんできた場所に「お帰りなさ~い」と戻って来れる選手が一番幸せなのではないでしょうか?
ただし、「継続」という考えの下であれば、変更すればしたでまた新しい歴史が作られると・・・、前向きに考えたいと思います。この件に関しては、一任いたします。場所よりも存続の方を優先したいと思います。
明けましておめでとうございます。
広島県マツダトライアスロンクラブの長戸と申します。
大会では手紙等は何度も書いておりますが、メールは初めてで少し緊張しております。
話が前後しないうちにまず本題を・・
①バイク車検について
バイク車検廃止で責任は個人負担という案にはトータルで考えて賛成です。
マイナス面もあろうとは思いますが、会場付近の混雑や違法駐車等の緩和を考えると賛成意見です。
とにかく大会存続に向けて選手も出来る限りの事をするのが望ましいと思います。
②フィニッシュ地点の変更について
大会の発展をと言われると・・心苦しい所はありますが、あのゴール地点は是非残して欲しいです。
色々な考え方で比較しないといけないのでしょうが、
ゴール地点が変更になると考えると・・平常心では考えられません。許されるなら残して欲しいです!
■■昨年で皆生大会の出場は10年をオーバーしました。ただ単に、趣味でやってるからとか、ただトライアスロンの大会に出ているとかいった感じではないですね。
毎回手紙には書いておりますが、心の故郷だと思っています。毎年大会に出れる喜びと・緊張。
宿泊費等は大変だけど、可能な限り家族全員で里帰り。
そして今年も帰って来れたという安堵感・・・懐かしい一年ぶりに会える顔そして顔。
昨今の経済事情や交通事情等で、存続のために少しずつ皆生大会が変わり始めているなとひしひしとそして少しドキドキ冷や冷やしながら感じております。
いつまでも皆生大会が光り輝いて存続されることを祈っております。
いつまでも皆生の皆さんが元気でおられることを祈っております。
いつまでも皆生の子供達が今のまま素直である様祈っております。
それではまたメールさせて下さい。
みなさんお元気で!
夏にお互い元気で会えるのを楽しみにしています!
(男性/広島県)
■■前号で取り上げられていたフィニッシュ地点の変更についてですが、やはり近隣の方々の事情を優先すべきかと思います。私自身は昨年初めて参加させてもらい雑誌で何度も見たあのゴール風景を自分もフィニッシュすることができ大変感激しました。
何度も出場されている方々は、私以上にあの場所への思い入れが強いとは思いますが、トライアスロンが好きではない人たちにとってはゴール地点に関わらず、交通を
規制されることも大変迷惑な話ではあり、そこに事務局およびボランティアの方々のご苦労もあると常々考えています。これは皆生やトライアスロン競技に限ったことではありませんが、やはり長く存続していくためには止むを得ないのかなと思います。
新しい候補地であればこのような問題が完全に解消されるのかどうかはわかりませんが、われわれ選手をサポートしていただいている方々へのご迷惑・ご苦労が最小限になるような判断に従いたいと個人的には考えています。
今年も是非参加したいと思いますので宜しくお願いいたします。(男性/愛知県)
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今回も本当にたくさんのご意見ありがとうございました。掲載できなかった皆さんごめんなさい。
皆さんのご意見お待ちしています。