日本トライアスロン競技発祥の地である鳥取県米子市には、標高約90mの城山があります。
ここは米子城の跡地で歩いて山頂まで登ることが出来ます。
中海に面したこの城山の頂から臨む景色は、東は大山、北に日本海、西に錦海とうたわれる中海そして南には中国山地が360度の大パノラマでみるものを圧倒します。
中海は、海水と淡水が混じり合う汽水湖で大橋川で松江の宍道湖までつながっています。
米子市の東側にそびえる大山は中国地方最高峰の山で西日本のスキーのメッカにもなっています。今年は例年になく大雪で当分の間は雪の心配はいらないでしょう。
その美しい姿から「伯耆富士」とも呼ばれています。
この城山の山頂に立つと大山と一対一で対面できます。
手前右下に開閉会式が行われるコンベンションセンター(通称ビッグシップ)が見ています。
この城山山頂からは、日本海も臨むことが出来ます。
内海である中海、秀峰・大山そして日本海を一望することが出来るこのビューポイントは私が米子でもっとも気に入っているスポットの一つです。
昨年の12月から本当に寒い毎日が続き、雪も結構降りなかなかいい天気の日がなかったのですが、今日は久しぶりに晴れ間が出たので、城山登山に出かけました。
さすがに風よけのない山頂は寒かったのですが、なんともう気の早い梅の木が花を咲かせていました。
春は間違いなくすぐそこまでやってきているのですね。
今年のシーズンももうすぐそこまでやってきています。
素晴らしいシーズンを迎えるためにも、みなさん風邪など引かないよう頑張って下さい。