鉄人皆生通信
「努力無限通信」 VOL.１ 小原 工
皆さんこんにちは。いよいよ第26回全日本皆生トライアスロン大会を来週に控え調整に余念のないところだと思います。トレーニングできた人、思うようにできなかった人それぞれだと思いますが、ここまできたら開き直りましょう。今から無理してもいいことはありません。
レース当日に良いコンディションすることを優先して考えて下さい。食事はバランスよく、お酒を控えていく、しっかりと睡眠をとる、寝る前に体をほぐす、レースで使うものの点検などなどやることは沢山ありますよね。トライアスロンにはアクシデントはつきものです。
できるだけそうならないように準備しておきましょう。「そんなことわかっとるわい」と言わないで・・・
さて、そんなことを言っている私はと言うと今年は大会に出場しません。最大の目標であるアイアンマンハワイ大会の出場権を取るため、8月に行われるアイアンマンカナダ大会に出場するのでコンディションのことを考え今年の皆生は残念ながら断念しました。
ですから、当日はみなさんの応援に力を注ぎパワーを送りたいと思っています。
ではここで簡単にレースの攻略法を紹介したいと思います。
＊スイム・・・まずスタートは砂浜から走って（歩いて）海に入ることになります。第一ブイの左ターンの所までは混雑が予想されるので自分の泳力を考え位置取りましょう。
左ターンをしたら沖にロープとブイが浮いているので
それを目標にするとよいです。例年は行きが向かい潮で帰りが追い潮になっているのでそれを踏まえペース配分してください。中間点では一度砂浜に上がるので、できるだけ水分補給をしましょう。
＊バイク・・・よくわかっていると思いますがアップダウンの連続です。前半の40キロまで比較的フラットなので飛ばしてしまいがちですが、前半は少し余裕を持ち後半に力を残しておくくらいが良いでしょう。
あとは脚にできるだけ疲れがこないようギアチェンジをこまめにし、自分の体重をペダルに伝えて効率よく乗って下さい。
上りばかりがんばり過ぎない、下りはじめで勢いをつけ惰性で上る。
もし、雨が降ったら安全運転でいきましょう。水分補給とエネルギー補給も忘れずに！脱水やハンガーノックにならないよう。
＊マラソン・・コースはフラットですが歩道が多いので、足もとに気をつけて。信号は休憩（ストレッチタイム）だと思ってあわてないで、ボランティアの指示に従ってください。晴れれば相当な暑さが予想されるので、日焼け止めや帽子などの暑さ対策もお忘れなく。
以上が簡単ですが僕の考えた攻略法です。お役に立てればと思います。
最後に日本のロングのレースの中で街中を走れる大会はこの皆生だけであります。応援は多いしボランティアのみなさんは最高です。おおいに楽しんで笑顔でゴールに帰ってきて下さい。
長時間のレースを支える大会にかかわるすべての方々に感謝することだけは忘れず、ルールを守ってレースに望んでくださいね！ゴミはゼロ運動にご協力ください。
それでは、みなさんの熱いレースを楽しみにしております。
「自分に負けないで」 チームテイケイ 小原 工