「参加する者すべてが主催者」の皆生スピリットのもと選手自身によるバイクラック設置のボランティア協力の呼びかけに対し選手やその家族、そしてメルマガ購読者の約10名と米子市シルバー人材センターの人々、総勢30名が大会を直前した7月14日(金)バイクラック設置場所となるトランジションエリアに集結し共に汗を流しました。
当日は梅雨とは思えぬ炎天下となり気温は34度を超え厳しい気象条件のもとでの作業となりました。
午前10時の集合時間にもかかわらず殆どの参加者が時間前に集まりラックを積んだトラックが到着するのを今か今かと待っていた時、突然地元ラジオ局のレポーターが取材にやって来て参加者に突然インタビューを開始するハプニングもありました。実はこれアポなしの生番組だったようです。滋賀県から参加してくれた原田さんは突然の番組出演にもにこやかに対応してくれました。(なかなか堂に入った様子でした。)
待つこと40分やっとバイクラックが現場に到着して総勢30名の設営部隊がやっと動き始めましたが・・・・。
この作業はこの場所で何年も行なっているのですが、まだ決まったマニュアルがなかったのです。
呑気というかいい加減というか、これが皆生流なのでしょうね。みんながそれぞれ「ああだ!こうだ!」勝手なことを言いながら作業が進んでいくのでした。26年目にしてまだフォーマットが出来ていなくても大会が開催される。
あらためて皆生大会のすごさを垣間見た気がしました。
そうこうしている間にどこから聞きつけたのか今度は地元テレビ局のクルーがまた取材に・・。
今度もまた滋賀の原田さんを捕まえて取材開始。原田さん暑さと疲れのなかにもイヤな顔一つ見せずにこやかにインタビューに応えていました。
約2時間の作業の末、整然と並んだバイクラックを眺めながら選手、スタッフが心一つになって行なった初めての試みに何とも言えない充実感を感じることができました。
当日参加頂いたみなさん本当にありがとうございました。来年以降も皆生スタイルとしてこうした活動は継続していこうと思っています。一人でも多くの皆さんのご協力を願っています。