選手の皆さんが大会に向けてひたすら汗を流している中、大会にむけて同じように必死に汗を流しているスタッフもいます。
皆生大会のバイクトランジションになっている松林の除草作業がGW中行われています。
この松林は約20000㎡(約6000坪)。
当日は、天気も良く気温も26度と夏日を記録した鳥取県地方、その暑さもなんのそのこの広大な空き地をナント2人という精鋭部隊で除草活動に当たったのです。
この無謀ともいえる作業によりトランジションエリアの除草はほぼ完了。
作業に当たったメンバーは、除草機を一日中ふりまわしていたのでさすがにクタクタ。翌日は仕事にならなかった様子。
5月5日に行われる鳥取県トライアスロン協会主催のバイクカーニバルに向けて急遽実施されたこの除草作業ですが、これから益々温かくなり一雨毎にどんどん伸びていく雑草。大会に向けてもう一度実施する予定です。
「手伝ってもいいよ」という奇特な方がおられましたら是非お手伝い下さいとのメッセージが寄せられています。
こうした大会を支えるスタッフがいるのは、やはり皆生大会ならではなのでしょうね。
おまけのクイズです。
この白くて可愛い花はなんの花でしょうか?
答えは、「浜大根」の花です。
海岸周辺に自生する浜大根はこの時期、茎を伸ばし白くて可憐な花びらをつけます。大根ですから地中に立派な根である大根を実らせます。海岸線に群生している浜大根は遠目でみるとまるで「かすみ草」が咲いているようにも見え初夏の風物詩とも言えます。
しかし、この浜大根やせた土地にでもしっかり根を張る強靱な生命力をもつ植物ですので、ひとたび人間の背丈くらいになると始末するのに一苦労する代物なのです。
今は可憐な花なのですが、心を鬼にして刈り取りました。