鳥取県トライアスロン協会主催の2007年バイクカーニバルが5月5日(日)、実際の皆生大会バイクコースを使って開催されました。
天気予報では、雨マークが出ていましたが参加者の普段行いが良かったのか、昼過ぎから雲が空を覆っただけで最後まで雨に遭うことなく一日を過ごすことが出来ました。このイベント、開催日はゴールデンウィーク期間中少しずつ日程は変わっていますが実は、1994年スタート以来、雨に見舞われたことのない行事なのです。
今回の参加者は、選手83名・スタッフ10名(内一名は参加者の奥様が飛び入りでサポートに入っていただきました。)メカニックサービスには、地元のクワハラサイクルがボランティア参加。サポートカー3台がエイド設営とコース管理にあたりました。
このイベントの一番の目的は、皆生大会のバイクコースを実際に走ることで大会本番のシュミレーションを選手にしてもらうことで危険箇所を事前に把握して事故防止につなげる事です。そしてもう一つが県内外のトライアスリートの親睦を図ることです。
コースには、2カ所のエイドステーションが設置され大山の銘水(本宮の泉)や紅茶、コーラなどの水分やパン、カステラ、チョコレート、梅干しなどなど選手自身が企画しているイベントだけあって選手の身になって用意されたエネルギー補給物が選手を迎えてくれました。
そしてエイドステーションでは、地元鳥取はもとより広島・島根・岡山・兵庫・大阪・京都と西日本各地から集まった選手達が、気軽に話しあう姿がみられ親睦を深めることが出来ました。
また、スタート前にはミスタートライアスロン・小原工選手のバイクセッションが開催され、参加者は興味深く聞き入っていました。
鳥取県トライアスロン協会では、今後もさまざまな企画を通じて競技の普及とトライアスリート間の親睦を図っていく計画を立てています。