再生神話の郷マラニック
再生神話の郷マラニック

再生神話の郷マラニック

以前皆生通信に掲載しましたが、山陰地方は古くから神々な神話が残されており神話の郷として広く知られています。

特に出雲大社の祭神である大国主命(おおくにぬしのみこと)は大国さまとして全国各地に関わりを表す物語が残されています。

実はこの大国主命は、その兄弟達に疎んじられて一度暗殺されているのです。物騒な話ですが、彼の死を悼んだ母親が神々に助けを請い、願いを受け入れた神々の力で生き返ったと言う物語が、日本最古の歴史書である「古事記」に記されています。
この物語の舞台となった神社が実は、皆生大会のバイクコースの沿道にあります。南部町寺内にある「赤猪岩神社」は再生を果たしたこの大国主命を祀っています。

この神話だけでなく米子市を中心とした鳥取県西部地区には多くの再生復活に係わる物語がある地域なのです。

なぜそうした物語が豊富に存在するのか?諸説ありましょうが、とりあえずそんなに再生のエネルギーが満ちているところだからトライアスロンみたいなスポーツも生まれたのだろうと勝手な思いから神話の舞台を巡り「再生」の気を受けるマラニックをしてみようという発想で今回の「再生神話の郷マラニック」が生まれました。

スタートは、主人公・大国主命の奥さんであるスセリヒメが祀られている大山町の唐王神社から一宮~弥生時代の一大集落であった妻木晩田遺跡を通り、そして大神山神社(祭神は同じく大国主命)を巡り折り返し地点の赤猪岩神社を目指す片道25キロのコースとなっています。
片道のみの25キロコースと往復して50キロを走る2つのタイプを選ぶことが出来ます。

当日は、折り返しの赤猪岩神社で再生祈願を受けた御札を宮司さんから頂戴します。
これだけ蘇りの気に充ち満ちた神社、地域を走破するわけですから間違いなくエネルギーに満たされるはず
です。
再生パワーを体に受けながら古代神話のロマンを感じてみませんか?

日時 6月1日(日)受付  7:30
          開会式 8:00
          スタート8:30
参加費 鳥取県協会員 2000円 
    非協会員   2500円(御札含む)
集合場所 唐王神社(大山町唐王)
駐車場 大山町役場大山支所駐車場