まずはスタート時の気象データです。
①天候 晴れ ②気温 26.0℃ ③湿度89%(結構蒸し暑かった)
④風 南 3.0m ⑤水温 27.0℃ ⑥波高 0.3m
そして特筆すべきは、最高気温です。なんと33.7℃まで上昇しました。12時8分の気温です。この気温は過去、最も暑かったとされる第10回大会の気温と同じですが、湿度が高かった分だけ今年の大会の方がコンディションは厳しかったと思われます。
選手登録数は849人と定員が850名と過去最高数になったたことにより登録者数も過去最高となりました。
当日選手登録者は814人。
完走者は657人で完走率は、80.7%とやはり天候が影響したのか過去最低となりました。
リタイア総数157名と過去最高数を記録しました。内訳は、スイムリタイア7名、バイクリタイア95名、マラソンリタイア55名。暑さで体力消耗が激しく、バイク最終制限時間の午後3時30分で多くの選手がカットされました。
運営面では、スタッフ約200名、一般ボランティア数が約2700名。交通指導員44名。ガードマン247名。
当日観戦者数10万人。(沿道応援者含む)
水泳競技は当日朝、スイムフィニッシュ地点を変更するなど、海上のうねりが多少確認されましたが競技にはそれほど影響はなかったと思います。しかし気温が上昇するに伴い過去最高の157名ものリタイア選手がでたことは、今年の気象条件が厳しかったことを物語っています。
しかしながら大きな事故やトラブルもなく成功裏に大会を終えることが出来たとおもいます。