この大会は、雄大な鳥取砂丘を走り隣接する鳥取砂丘子どもの国のサイクリング道路をマウンテンバイクで走った後、再び鳥取砂丘を走る非常にハードなものです。
小学1~2年生のクラスでさえ1thラン1キロ・バイク3キロ・2ndラン1キロでトータル5キロの距離を走ります。一番長い5~6年生のクラスでは、なんと1thラン2キロ・バイク5キロ・2ndラン2キロの総距離9キロという国内で最も過酷なレースコースといえます。
小学生の皆生版ともいえるタフなコースを今年も全国から170名のジュニアアスリートが挑戦しました。
この大会は鳥取県トライアスロン協会が主体となって今年で8回目を迎えます。
2000年シドニーオリンピックで初めて日本代表としてトライアスロン競技に出場した地元の小原工選手の顕彰を記念して毎年9月に開催されています。
これまで比較的天候には恵まれてきましたが、今年は生憎の雨模様。冷たい雨が一日降り続いてしまいました。
特に昼過ぎには、強い雨となりましたが選手達はまったく意に介さないようすで力強い走りで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
レースの様子や大会の雰囲気は、公式ホームページに写真を沢山アップしていますのでご覧下さい。
URL http://www.sakyu-jr.com
きついアップダウンのバイクコース
また毎年、チームブレイブの八尾監督、小原コーチによる応援やトレーニングセミナーが大会に花を添えていますが、今年は特別ゲストとしてナント北京オリンピック日本代表の田山寛豪選手と世界選手権代表の杉本宏樹選手が応援団として参加してくれました。
これには、子ども達だけでなく保護者も大喜び。
最後まで歯を食いしばって力走する選手に伴走してくれました。
中には、小原・田山・杉本というあり得ないチョー豪華版の伴走者を従えてゴールを切った選手もいました。
田山選手の応援で足取りも軽くなります。
レース後のトレーニングセミナーでは小原コーチの指導の元、田山、杉本両選手が見本となってバイクペダリングなどを指導頂きました。
そしてお楽しみの抽選会では、両選手からのプレゼント品が山のように持ち込まれ会場は、ヒートアップ。代表のウェアやバッグ、いろいろな記念品で子ども、大人ともども大喜びでした。
最後はサイン会となりましたが、長蛇の列に1時間近くサインを書き続けてくれた田山、杉本選手本当にお疲れ様でした。