いよいよ今年の大会が間近となりました。
昨日(14日)最後の競技委員会が開催され大会準備も最終段階を迎えました。
その席上、大会ボランティア数について議論がありました。毎年皆生大会のボランティア総数を約3000名と発表してきましたが、この数字は大会当日に参加するボランティアの数で、実は当日以外のボランティアを含めると4000名の人々が大会に携わっていることに意見が集中しました。
大会当日を迎えるために参加したすべてのボランティアの活動で大会が成り立っているわけですから当然、ボランティア総数にいれるべきとの総意で今後、皆生大会のボランティア総数は、4000名として発表することとなりました。
写真はバイクトランジションエリアとなる皆生プレイパークの除草作業の様子です。梅雨に入ると植物の成長も一段と早くなるため梅雨入り前に一度除草して、入梅後また除草し、さらに大会直前に最後の除草を行ないます。
広大な土地ですので除草作業は大変です。また、単に草を刈るだけでなく刈った草を運び出す作業も重労働です。こうした作業は、皆生プレイパークだけでなくコース上、至るところで行なわれています。気の遠くなりような作業を重ねてレースコースが作り上げられているのです。(女性も草刈り機で作業に参加しています。)
ここはスイムスタート地点となる日野川河口です。
昨日まで草がはえてまた、流木やそのほかのゴミが漂着していた河口の浜は、国土交通省日野川工事事務所さんの気配りで見事に整地されていました。
これは、選手が快適で安全にスイムスタートを切ってもらうために同所が発注した作業です。
当然、トライアスロン大会のためにだけに税金を使うことは不適切ですが、梅雨の増水対策工事にタイミングを合わせて実施していただきました。本当に粋な心配りで感謝の一言に尽きます。
また、皆生会場周辺の除草&清掃作業は米子市広域シルバー人材センターの皆さんが毎年、大会直前にボランティアで行なっていただいています。今日は、約30名のメンバーが朝から周辺の道路や県営屋内プール地内そして皆生プレイパークの最終除草作業をおこなっていただき見違えるようにきれいになりました。
一人一人の力は小さいかもしれませんが、積み上げていくと大きな力となっていきます。
皆生大会は、まさに地域の人々が重なり合って作り上げている大会なのです。
選手の皆さん、こうした努力に恥じない素晴らしいレースになるよう頑張ってください。