知的・身体など障害の種類に関係なくスポーツの楽しさを共有しようという願いから始まった障がい者スポーツ大会、Challengedアクアスロン皆生大会が１０月１１日（体育の日）に開催されました。今年で４回目を迎え参加選手は１２０名を超し特に今大会は県外からの参加者が大幅増となりました。
今大会からは参加対象を小学生としたキッズコース（スイム２５ｍ・ラン５００ｍ）、初心者向けのチャレンジコース（同２５ｍ・同５００ｍ）、中級者向けのスペシャル（同５０ｍ・同１０００ｍ）、上級者向けのチャンピオンコース（同１００ｍ・同５０００ｍ）の４カテゴリーに分かれてスイム＆ランでそれぞれの目標に向かって懸命に泳ぎ、走りきりました。
大会では、選手（アスリート）にそれぞれ伴走者（パートナー）がついてコースを走ります。
また沿道には声援を送る声援ボランティア、大会運営ボランティアなど総勢５００名を超すボランティア
が大会を支えています。中には兵庫からもボランティアとして毎年参加してくれる方もいるほど熱いサポーターに支えられている大会でもあります。
大会のテーマソング「君よかがやけ」を作曲してくれた高石ともやさんも前夜祭から参加してくれて大会を大いに盛り上げてくれました。
障がいのある人と健常者の囲いを取り去り純粋にスポーツする楽しさを共有するという原点は徐々にではありますが、広がってきていることを実感しました。