~心はひとつ がんばろうニッポン!~
努力無限通信 小原 工
みなさん、お久しぶりです。皆生通信の原稿をアップすること、大変ご無沙汰となっておりました。
何かと活動量が多くなり、なかなかアップできずにいました。すみません!
3月11日、東日本大震災が発生し多くの方々がお亡くなりになり、トライアスロン界でもお世話になった方が犠牲となられ、なんとも言葉がありません。この場をお借りして改めて皆さまのご冥福をお祈り申し上げます。
そして、多くの被害にお遭いになられた被災地の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。必ず復興することを信じて、どうか少しでも、一日でも早く笑顔で楽しく暮らせる日が戻りますよう祈念いたします。
これからもお体には十分に気をつけていただきたいと願います。
皆生大会を目指しておられる元気なみなさんは被災地への支援や応援をいろいろな形で行っていると思います。私も今出来るのは支援物資を集め各方面に送ることや義援金をおくること、トライアスリートとして、指導者として、スポーツ観光マイスターとしてなどあらゆる場面でメッセージを伝えることなどです。最近、宮城県名取市に住んでいて学校の先生をする大学時代の同級生と電話で話しました。「自分の家は少し高いところにあったから、今自分の家で生活できているけど、生徒たちの多くは海岸近くに住んでいたから家やすべてを失った」と。
「仙台周辺はまだ30%ぐらいしかガスが使えないから、風呂に入れない子供たちが多い」と。普通に生活できることがどれだけ幸せなことか、私達は本当に考えなくてはなりませんね。なんとかその学校へも支援していけるよう同級生と連絡を取り合っていきます。
今危険のない場所にいる元気な私達にできること。それは、被災地のことをいつも想いながら元気に明るく笑顔で過ごすこと。自分にできることに一生懸命全力を尽くすこと。自粛はもう自粛して普段のように生活しお金を使っていきましょう。それが最終的には日本が元気になることに繋がるはずです。
さて、こちら米子市の話も少し。3月13日に米子市で中国ブロックのJTU認定記録会を行いました。震災の影響で中止も考えましたが、未来ある子供たちのためには行うべきということで開催され、約40名の子供と大人がスイムとランに挑戦し一生懸命な姿を見せてくれました。また、4月9日、10日と岡山県の元気なチーム「アミーゴ倉敷」の皆さんが昨年に引き続き米子市へミニキャンプに来て下さり、キャンプの指導・案内などをさせていただきました。トレーニングもみなさんやる気満々で楽しかったですが、初日夜の懇親会はさらに盛り上がりました。このキャンプの成果が皆さんの今シーズンのレースに生きてもらえたらすごく嬉しいことです。
スポーツを通して 心をひとつに! がんばろう ニッポン!!