4月27日米子市皆生温泉にある米子観光センターで今大会に向けて本部となる大会事務所の開所式が執り行われました。開所式では大会長である野坂康夫米子市長が「東日本大震災の影響が様々なところで出ているが皆生大会の元気を被災地にも送って元気を取り戻して貰おう。」と大会開催への思いを語り、森下競技委員長の献杯のかけ声で気持ちを一つにして大会の成功を祈りました。
その後、引き続いて出場選手の選考会が行われました。今年は昨年の30回記念大会の反動で申込者数が減少するのではないかと危惧されていましたが、締め切ってみれば昨年の申込を上回る個人1410名(定員800名)、団体の部に54チーム(定数50チーム)とここ10年で最多のエントリーがありました。
なお既に出場権を獲得した選手には関係書類が送付されていますが、入金手続きを行わないと出場権が確定しませんので入金期限の5月20日までに手続きを完了させてください。期日を過ぎますと棄権されたとみなし出場資格を喪失します。
申込者が増加する一方で定員が増えていないため出たくても出られない選手が増加するという残念な状況が続いています。
皆生大会はご存じの通り、交通規制を敷かずに大会を開催しています。
これは交通量の多い米子市内や大山の観光道路を走るバイクコースなど一般住民や観光客への影響があまりにも大きいため規制を設けることが出来ないという特殊な環境下で大会を開催しているため簡単には定員増加出来ないのです。
本来であれば交通規制を敷かず一般車両が通行するなかで大会開催が可能なのは地元住民や警察の理解と協力そして皆生大会がもつ歴史が可能ならしめているのです。
交通渋滞や事故の危険が軽減できる環境を皆さんとともに作っていければ、定員増の可能性も出てくると思います。それにはまず今年の大会の無事故が最低条件となります。ご協力よろしくお願いいたします。
また残念ながら出場権を得ることが出来なかった方については、辞退などにより参加枠に欠員が出た場合、補欠選手として採用されることがありますので補欠採用を希望される方は事務局までその旨のメール、ハガキなどにより連絡してください。