努力無限通信vol.?
鉄人通信読者のみなさんこんにちは!シーズンオフに入り来年に向けてのトレーニングを始められていることでしょう!
私は最近、1日があっという間に感じるようになり時間をもっと大切に使わないと、と感じているところです。
こちら大山は一昨日初冠雪しました。冬の足跡が近づいています。
さて、今年もこれまでいろいろな大会・イベントなどがあり活発に活動してきましたのでいくつか皆さんにご紹介させていただきます。
○山陰海岸ジオパーク 第1回岩美キッズトライアスロン大会
9月18日。世界ジオパークネットワークに加盟認定された山陰海岸ジオパークの一部でもある鳥取県岩美町の大谷海岸を主会場に小・中学生の大会が開催されました。この大会は昨年まで行っていた鳥取砂丘ジュニアデュアスロン全国大会から変身した大会でもあります。
全国でも珍しい子供たちが海を泳ぐトライアスロン。
「小学生に海を泳がすの!?」って思われそうですが、ここの海はすごい遠浅で透明度の高いきれいな海。
低学年の子供たちでも足が届くところを泳ぎます。
バイクはお隣にある網代(あじろ)漁港の道路を走りますが、コースの大半は片側2車線の道をフルに使用でき子供たちにとっては最高に走りやすいコースです。ランニングは海沿いにある遊歩道を走り風光明媚な景色の中、自然を感じながらトライアスロンを楽しめる大会です。大人たちが自然の中を楽しんでやっているなら、子どもたちにも自然の中で楽しんでもらおうと考えた大会です。
今年の第1回の大会には県内外から240名の小・中学生が集まり盛大に開催されました。また、ゲストには今年皆生大会で20年ぶりに優勝した谷新吾選手が駆けつけてくれ、全カテゴリーを私とともに子供たちと一緒に走って励ましてくれました。5,6年生の部、男女の優勝者には「小原カップ」を贈呈されます。今回も大人顔負けの走りを披露してくれた2人に手渡しました。大会前日には楽しいふれあい祭りもあり子供たちの思い出となる楽しい大会になったのではと感じています。
大会HP・・・ http://www.iwami-kids.com/
○韓国チャンウォン自転車クリテリウムレース
先週の10月22日(土)に韓国チャンウォン市で自転車のクリテリウムレースが開催されました。
今年は鳥取県で行っている自転車イベントやトライアスロン皆生大会に韓国選手を招致したり、私たちが韓国へ出向いたりと交流する機会が多く、大韓サイクル連盟さんよりこの大会に県から5名をご招待いただきました。
韓国へは米子鬼太郎空港からソウル便が飛んでいて1時間20分ほどでソウルまで行けてしまいます。海外へ行くというより、他県に移動するような感覚です。チャンウォン市は釜山(ぷさん)の近くなので、国内線がある金浦空港へ移動しトランジット。約5時間かけてチャンウォンへ到着。この間すべての車移動は韓国の方々に対応いただきまさにVIP待遇。
レース当日はいろいろなイベントやカテゴリーのレースが行われていたようですが、大雨でどこにも行けず、お世話になったキングバイクというサイクルショップでローラー練習したり、くつろいだりして自分たちの出場するカテゴリー「ワールド」を待ちました。スタート前は花火が上がり、アナウンサーが絶叫する!華やかさ。選手はいろいろな国からアマチュアサイクリストが集結。どうもチェコの選手が強いという噂。ちょっと場違いなところに来てしまったのでは・・・
コースは片側4車線の道路を両側使い、片道1.3kmを往復する2.6km×25周回。立ち上がりの多いレースでした。「いや~きつかっ~・・・」しか言えません。トライアスロンではあまり経験できないレースだったのでこれもまた最高の経験でした。優勝は噂通りチェコの選手でした。私たちは3人完走。2人DNF(私はその1人)でした。韓国のみなさんカムサハムニダー。