○努力無限通信
鉄人皆生通信読者のみなさん、こんにちは。大変ご無沙汰しておりました小原工です。
今シーズンもあっという間に終わってしまいましたね。そして、今年もあと一ヶ月半となりました。一年は早いです。こちらは最近、急激に寒くなってきました。もうすぐそこに平成25年(2013年)が待っています。鳥取県ではそろそろ雪がちらつきそうな気配を感じています。本格的な冬の到来です。
今年の第32回の皆生大会では新たな新生が誕生しましたね。久々の20歳代の優勝者、吉村優介選手(25歳)です。5年前に台風の影響でスイムが中止となりバイクの距離が半分になった27回大会に26歳(当時)の三木邦彦選手が優勝して以来、さらに遡れば14回大会に地元の浦山嘉通選手29歳(当時)以来の20歳代優勝となる訳です。これまで30歳、40歳代の選手が強かった訳ですが、これはまた素晴らしいことですが、将来の日本を考えれば勢いのある高い目標を持った若い選手が出て来なければ日本トライアスロンの未来はないと思っていたところでした。
実は私も皆生大会で優勝したのは25歳のとき。何か感慨深いものを感じますが、吉村選手には皆生大会だけではなくアイアンマンやオリンピックディスタンスにも挑戦して欲しいと思っています。そうすることで自分がどれだけやれるのか可能性を追求することもできるのではないか?そう感じています。実は彼も元々は水泳選手だったのです。なのにバイク・ランも強い!
ぜひ、国内にとどまらず世界での活躍を楽しみにしたいものです。今後の彼の動向にも注目ですね。
さて、先週、トライアスロン競技の日本一を決める日本トライアスロン選手権東京港大会がお台場で開催されましたね。我がチームエフォーツからも2名の女子選手が挑戦しましたが、スイムをトップ集団で上がり、バイクを第2集団と良い位置を走っていた塩谷選手は集団の中で接触があり落車転倒、皆生大会で今年3位だった二分(にぶん)選手はスイムで出遅れバイクで力を振り絞りましたが、周回遅れとなり完走を果たすことができませんでした。残念ではありますが、これもひとつの経験。この悔しさをコーチの私も含め来シーズンにぶつけます。
チームのキッズ、ジュニア、大人の選手たちと今シーズンも駆け抜けてきましたが、来年はさらに飛躍の年とできるよう努力を重ねていきます。みなさんも今年を振り返り、来年へ向けてさらに良いシーズンとできるようがんばっていきましょう!!
最後になりますが、トライスポーツさんが扱っている「ニールブライド」というメーカーのロードバイク(3種類)の試乗会が米子市で行なわれます。チームブレイブの選手たち、八尾監督が乗っているメーカーでもあり、パワーがなくても楽にスピードを維持できるラインナップがそろっているそうで、日本人向きのバイクのようです。
今回はその中でも選りすぐりの3種類のバイクを持ってきていただけるそうです。格好がいいという形で決めるよりも実際に乗ってみた感覚が大切だとおもいます。私も行きます。
日時:11月25日(日)午後2時~4時まで
米子市尾高2377 「シャトーおだか」0859-39-3701
HP: http://www.trisports.jp/?q=brand/node/6067
チームエフォーツ 小原 工