県外からの参加選手にとって不慣れなコースでレースを行うことは不安なものです。少しでもコースに対する不安を減らしレース本番での安全性を高めるために行っているバイク練習会。
今年で21回目となるこのイベントには今回250名を越す参加者が県内外から集まり盛大に行われました。
4月末に皆生大会の選考結果が通知されており参加者の表情も様々。開会式では森下皆生大会競技委員長も挨拶に立ち選手を激励。しかし話を始めると突然、それまで曇っていた空から大粒の雨が降ってくるという状況に、落選者の涙雨との指摘も・・・。
その後、40~50名ほどのグループに分かれ時差スタート。第1ASとなる約65キロ地点の植田正治写真美術館ASに選手が到着する頃一時的に雨足が強くなり心配されましたが、午後になると徐々に回復し、最後には太陽が顔を覗かせ強い日差しのもと各自のペースに併せて145キロのバイクコースを走破しました。
回を重ねる毎に増えていく参加者へ提供する補食も当然、年々増加しています。今年エイドに用意したものは例年通りパスタ、パン類、バナナ、オレンジ等々。特にパスタは恒例となっていてお世辞もあるでしょうが選手には好評です。
250名を越す参加者に用意したパスタは合計50キロ。
前日の仕込みは例年、事務局だけで対応していましたが今年は地元選手が気を利かせてお手伝いに来てくれましたので本当に助かりました。
皆生大会に向けて選手が一同に介して行うこの練習会は、選手の交流の意味合いも強く1年1回顔を合わることを楽しみにしている参加者も多いようです。
来年以降、新たな楽しみを加えてより一層楽しいバイク練習会にしていこうと思います。