昨年のスイムパートでの事故発生を重く捉え、この事故原因の検証をもとに今後このような事故の発生を防止すると共に、様々な状況下で発生することが予測される事故に対して迅速かつ有効に対応するために昨年の大会後、警察・消防・海保などが中心となって安全対策協議会を設置しました。
3種目で競技するスポーツであり、またロングタイプの大会となると広範囲に選手が点在するため、事故発生時の情報の収集が困難になったり要救助者への対応が遅れる可能性があります。特に皆生大会の場合、基本的に交通規制を敷いて競技を行っていないためにバイク事故では2次事故を引き起こす可能性があります。
こうした問題点を関係する機関が共有することで問題解決の方法を検討していこうということでこの協議会発足となりました。
事故防止に向けての安全対策や事故発生時の各機関の連携などプロの目を通じて大会の安全をより一層高めて行くことが期待されています。
選手の皆さんも自分自身の安全を守る最後の砦は自分自身であることを忘れずに大会に参加してください。