各種警報(競技開催に影響がでるもの)が発令された場合は、競技中であっても大会は中止することは既に競技説明資料にも明記されていますが、地震発生に伴う競技規定が加わっています。
「震度5弱以上の地震が発生した場合は、コース上の安全を担保出来ないため大会を中止いたします。」
これは皆生大会のバイクコースが山間地を通る箇所が多く落石などの危険性があることや道路の亀裂など想定出来ない状況が発生する可能性が出るためです。
またマラソンコースなどでは民家の屋根などからの瓦や商業用看板の落下など選手だけでなくボランティアにも危険な状況が想定されます。
さらに地震は大会当日だけでなく大会の数日前にも起きる可能性もあります。
2016年熊本地震では震度7の地震を記録した2日後にそれを超える規模の震度7の地震が襲っています。
また2016年10月には鳥取県中部を中心に震度6弱の地震も発生しています。そしてその後も数週間に亘り震度4~5の地震が連続しました。
鳥取県西部では2000年10月に「鳥取県西部地震」が発生し最大震度6強を記録しておりその後、余震が続きました。
震度5弱程度の地震が大会前に発生した場合、その後数週間に亘り余震が連続する場合があり危険な状態が続きます。
従いまして大会前にこうした地震が発生した場合でも状況によっては大会の開催を取りやめる場合もありますのでご理解ください。
なお大会期間前での開催の可否については大会HPに掲載しますのでご確認ください。
このようなことは起きないことを心から祈っていますが、まさかの時の備えとして心得ておいてください。