いよいよ今週末には伝統の皆生大会が開催されます。
今日すでに来場した選手達が新装なったトランジションエリアやスタート地点を歩いて確認していました。
実に3年ぶりとなる大会に賭ける選手達の思いは、一入でしょう。
6月まで落ち着いてきていたコロナ新規感染者が7月に入り突然、急カーブを描いて増加してきました。
大会が本当に開催されるのか、これまでのように三度中止になってしまうのではないか、と不安に思う選手達から多くの問合せが寄せられてきました。
しかし私たちは厳しい状況ではありますが、考えられる感染対策をしっかり行い全国のトライアスリートと熱い思いを共有し大会を開催するという点では全く迷いはありませんでした。
大会長である伊木米子市長も「中止という選択肢はない」と開催に向けて力強いメッセージを送っていただきました。
ただし今回の大会はコロナ感染の影響でスイムコースの変更、バイクコースの短縮、ランコースの変更・短縮など多くの点で変更があります。
選手だけでなく運営者である私たちも初めての試みで戸惑う場面もあると思います。
特に選手の皆さんはしっかり競技説明資料を確認の上、競技説明会での解説を聞き大会に臨んでください。
参加選手だけでなく私たち主催者もチャレンジの大会となります。お互い助け合って大会を成功させましょう!
最後に、この空白の2年間ずっと思い続けてきたことをまさに表現してくれている歌を皆さまにお届けします。
待ち続けてきた皆生の海、空そして大地で立ち上がるアスリートを迎える曲です。
小田和正「風と君を待つだけ」
どうしても今 君に伝えたい
今でも君を 誇りにしてること
いつも 憧れて
追いかけていた 振り返らずに 走る君を
流す涙を 隠さないで
切ない想いを そのまま 聞かせて
誇りを捨てないで
諦めないで ひとりにならないで
僕らは信じている 君が手を高く上げて
肩を並べて いつかまた 走り始めることを
風に吹かれて 波にのまれて
そのたび君に助けられて
その顔上げて やがて時は来る
その時 僕らに また夢を見せて
誇りを捨てないで
諦めないで ひとりにならないで
僕らは信じている 君が手を高く上げて
肩を並べて いつかまた 走り始めることを
(ひとりにならないで もう一度 夢をみせて)
今 船は真白にかがやく
帆を高く上げて あとはただ強い風と
君を待つだけ
誇りを捨てないで
諦めないで ひとりにならないで
僕らは信じている 君が手を高く上げて
肩を並べて いつかまた 走り出すこと
それぞれの想いと 夢を乗せて
静かに時はゆく
今 船は真白にかがやく
帆を高く上げて あとはただ強い風と
君を待つだけ
We are all in this together.