第28回全日本トライアスロン皆生大会が開催され無事終了することが出来ましたことをご報告いたします。
ここ数年、悪天候に見舞われた大会から一転して「灼熱の皆生」が選手を待っていました。スタート時の気温が25.7℃そして一日の最高気温を記録した午前11時の気温が32.9℃と厳しい真夏の条件のもと814名の選手が長い1日の戦いに挑戦しました。
スイムでは、前日からのうねりが多少収まったものの上陸を予定していたポイントが、選手の安全を確保できないとの判断により、直前で変更されました。
直前の変更にもかかわらず、混乱無くスイムは終了。そしてバイクへ。
しかしここからが皆生大会の神髄を見せつけられました。
スイムスタートとともに上昇し始めた気温は、一気に32℃を超えて選手に試練を与え始めました。
その後の気温上昇はなかったものの、殆どの選手がランに入る午後以降は、今度は湿度が一気に上昇。結局、バイク&ランでリタイヤ・タイム制限により過去最高の140名超の選手がレースから離脱することとなりました。
最終的には、153名の選手が完走することが出来ませんでした。
これまでの最高が80名くらいでしたので、いかに今年の大会が厳しい条件のもと開催されたかが、ご理解いただけると思います。
今大会に出場された選手の皆さん、暑い中本当にお疲れ様でした。
必死にフィニッシュ目指して声援を送り続けた、ボランティア・地域の皆さん
心から感謝もうしあげます。
レースは5度目の優勝を果たした栃木の藤原裕司さん 年齢を感じさせない力強い走りに感動しました。
女子の優勝は、ニュージーランド在住の堀さん。皆さんおめでとうございます。
皆生情報は、落ちついたところで再度、報告します。
今回は、マラソン折り返し歩ランティアがすこし厳しくなっていますから、仮名を監視室まで送って下さい。
最後に・・・
選手の皆さんそれぞれが担っている環境は異なりますが、これから皆生大会ろしくお願いします。