サイパン・タガマントライアスロン大会との交流が開始されました。
サイパン・タガマントライアスロン大会との交流が開始されました。

サイパン・タガマントライアスロン大会との交流が開始されました。

サイパン・タガマントライアスロン大会との交流がスタートしました。(http://japan.mymarianas.com/japanese/theme/events.html)
皆生が日本トライアスロン競技発祥の地であることは皆さんはよくご存じだと思いますが、鳥取県生れのスポーツはトライアスロン競技だけではなかったのです。
高齢者に絶大な人気を誇る「グランドゴルフ」も実は鳥取県生れのスポーツなのです。
最近では、高齢者だけでなく若い世代の人々にも広く普及しています。

このグラウンドゴルフというスポーツは、1982年に鳥取県の中部地区にある湯梨浜町(旧泊村)で誕生しました。
現在は国内に100万人を超す愛好家がいるといわれており、また海外にも多くの競技人口をかかえるスポーツとなっています。

年間を通して温暖なサイパンでも多くの愛好家がこのスポーツを楽しんでおり、鳥取県の関係者が当地を訪れた際、現地の観光関係者とのやりとりの中で鳥取県を発祥とする二つの生涯スポーツを通じて交流を行うことが話し合われ今年からタガマントライアスロン大会との交流がスタートしたのです。

今年の皆生大会には、サイパンから男女2名の選手が参加しました。(女性の選手は出場を見合わせたました。)
残念ながら男子選手は、マラソン38キロ地点でタイムオーバーにより完走はできませんでしたが、皆生大会のコースの厳しさを実感して逆にファイティングスピリットに火がついたようで「来年もう一度挑戦して、必ずフィニッシュする!」と力強く語っていました。

今後は、選手の相互派遣をはじめ競技運営全般にわたっての協力を通して交流を深めていくことが計画されています。