皆さんからのご意見などをお聞きしながら検討してきましたバイクメンテナンスについて、審判部は「選手個人に関わるものについては、その責任は個人に帰す。」
との観点から昨年実施した事前のバイクメンテナンスシートの提出を廃止しました。
廃止については、賛否両論あると思いますが他のスポーツと異なり長時間にそして長距離に亘り行われるトライアスロンレースにおいて選手の安全を100%守ることは不可能です。大会主催者としては、コースの安全を保つことに最大限の努力を払います。然し、バイクの安全性や個人の体調まで管理することは不可能です。
個人に帰するものについては、各自責任を持って対応して頂きたいと判断しての決定です。
とはいえ移送などにより調整が必要な選手のためにバイクメンテナンスブース(有料)は設けるようになっています。
自分の命を委ねるバイクですから、しっかり調整して大会に臨むことは、最低限のマナーであることをお忘れなく!