プレイバック!26th皆生大会・・・広報部長編
プレイバック!26th皆生大会・・・広報部長編

プレイバック!26th皆生大会・・・広報部長編

[プレイバック~26th KAIKE]                     広報部長 高木均

本年の大会、かつて無い豪雨に見まわれ大変でしたね。
特にコース上でずぶ濡れになりながら、雨音に負けないよう声を張り上げサポートしていたボランティアの皆さん心から感謝します。本当にお疲れさまでした。

                                     

◆大会後、報道の映像でうれしいシーンを見ました。
(滋賀県だったと思いますが)選手の一人が大会前々日から米子に入り、バイクラックの組み立てに参加されていたことです。ふと、第1回大会時みんなで自転車設置所を作ったシーンを思い出しました。(当然バイクラックなど無く、物干し竿にロープでバイクを括り付けていました。)あの頃はすべてが手作りでした。選手もスタッフも一緒になり看板を取り付け、コースを整備し、トライアスロンという」未知の大会を創る人と、日本初のスポーツにチャレンジする人のコラボレーションでした。
新たなコースや運営システムを生み出すのも、「皆生大会」の役目です。
一方、「原点」の魅力をもう一度見つめ、次代に伝えることも日本発祥の大会の責務でしょう。

◆レース展開を振り返ると、藤原裕司選手の強さが目立った大会でした。 
バイクスタート時ではトップと8分近くあった差をものともせず、80kmあたりでトップに立ってからは、追従を許さず堂々5回目の栄冠に輝きました。 
大会後、TJ誌の方とお話したとき、「藤原選手は40代になってから、また強くなっていますね」と絶賛されていました。同感です、日々の精進がなせる業と思います。
さて、20代・30代のトップ選手がいつ世代交代を見せてくれるのか、私たちも楽しみに待って
います。

◆近日、大会スタッフの反省会と打ち上げ(こちらがメインかな?)があります。
それぞれに修復すべき点はありますが、何よりも選手・ボランティア・応援者の方のご意見を多く聞きたいと思います。 ご記憶でしょうか、昨年の開会式で発表した「皆生宣言」の1テーマ「一体となって大会を創る」・・・この思いがなければ、30回大会・40回大会は生まれません。