2007年の始まりに
皆生トライアスロン協会
実行委員長 柴野憲史
皆さん、明けましておめでとうございます。
昨年はどんな年でしたか? がむしゃらに頑張って予想以上に好成績続きだった方、一年中体調不良で残念な結果しか出せなかった方など様々だったと思います。
いずれにせよ新しい年に、新しい目標をしっかりと立てて一歩づづ着実に進んでください。
我が「皆生大会」も、今年は大きなターニングポイントを迎えます。
第一には市内の交通事情や住宅事情を受け、大きくコース変更を検討中です。詳細は1月下旬に正式発表できると思います。
第ニには資金調達とボランティアの確保です。
景気がまだまだ思わしくなく、いずれも楽に集まるものではありません。僚友とも言える「オロロン大会」が昨年をもって終了されたように、各大会とも試練の時代を迎えたようです。
しかし、四半世紀続いた「皆生大会」を振り返ると、この程度の課題は試練と言うほどではありません。
日本で初のトライアスロンを生み出した、この町のエネルギーはどこよりも力強く息づいています。それは、誰もがこの競技に愛着があるからなんです。
全国からやってくる選手の皆さんに、また会えるのが待ち遠しいからなんです。
灼熱の中でも、豪雨の中でも、歯を食いしばり前へ進もうとする選手の姿は、我が町にとって何よりの栄養源となっています。
私たち主催者もチャレンジャーです。常に前向きで、今年も温かで楽しい大会作りを目指すつもりです。
時間はかかるかも知れませんが「将来は1000人規模の大会に育てたい。」新年の夢の一つです。
一緒にがんばりましょう。
追伸 皆生温泉は今、松葉ガニを初め海の幸がとっても美味しい時期です。
ちらほら舞う粉雪を眺めながら、温泉でのんびりするのもオツなものです。
真夏の大会時と違う風情を楽しみに、お出かけください。