前回号でもご紹介しましたが、マラソンコースの折り返しが昨年までの中海営農センターから境港市内に移ることとなりました。
そして先日、担当者が境港警察署と最終調整を行い詳細なマラソンコースがほぼ決定しました。
コースは、米子空港から真っ直ぐ境港市内を目指して直線的に進み境港市出身の漫画家水木しげるさんの代表作「ゲゲゲの鬼太郎」をテーマにした水木しげるロードを通り抜けたのち折り返すコースとなります。
境港駅から続く同ロードは、83体の妖怪のブロンズ像が立ち並び年間85万人の観光客が訪れる一大観光名所となっており、当初「歩道を走るのは、難しいのではないか」との指摘がありましたが、なんと地元警察署側から「せっかく境港まで来ていただいたのだから是非、鬼太郎に会ってください。」との粋な計らいをいただき今回のコース設定になりました。
今年は、大会当日はまだ夏休みに入っていないので案外観光客は多くないかもしれませんが、昨年までよりは遙かに多くの声援に迎えられるのは間違いないと思います。
また、折り返し地点周辺の岸壁には映画「海猿」で一躍スポットを浴びている海上保安部(Japan Coast Guard)の巡視艇なども係留されています。
ここ境海上保安部には、海猿のモデルになっている本物の救難隊も常駐しています。もしかしたら映画で見た仙崎君にも出会えるかも・・・。
鬼太郎や巡視船を見ることの出来る最高のポイントです。子供連れで参加されている選手の家族にとっては、待ち時間を忘れてしまう環境といえますね。
とはいえ岸壁ですので海に落っこちないように注意してくださいね。
ということで今年の皆生大会では、鬼太郎やたくさんの妖怪にも出会えますよ。
お楽しみに!