第27回全日本トライアスロン皆生大会の事務所開きが4月24日(火)、米子市観光センターで行われ名実ともに今年の大会がスタートしました。
事務所開きには、競技スタッフを始めスポンサー、行政担当者などの大会関係者約30名が出席しました。
開所式の冒頭、大会会長を務める野坂康夫米子市長が「今年からマラソンコースの折り返しが、境港の鬼太郎ロードに移ったり、最終フィニッシュが東山陸上競技場に変更になるなど様々な点で変更が加えられている。歴史あるこの大会が、ますます発展していくことを祈っている。」との挨拶があり、続いて挨拶に立った柴野実行委員長は「より多くの市民に参加していただける大会にしていきたい。力を合わせて大会の成功を目指したい。」との決意を披露した。
今年の大会のテーマは「かえる」。今大会のポスターのモデルは「カエル」。マラソンコースが大幅に変更となりまた、ゴール地点が伝統の皆生ではなく、東山陸上競技場へカワルとしても、原点にカエル気持ちで皆生らしさを忘れないことを再確認するためにこのテーマとなりました。
大会に携わるすべての人々の力により新たな歴史が刻まれようとしています。
日本トライアスロン競技発祥の地・皆生は、伝統を重んじながら絶えず進化し続けています。