2月下旬に日本列島を襲った低気圧による波でスイムフィニッシュ地点が大きな被害を受けたことは、前回の皆生通信でお知らせしたとおりです。
先日、この護岸を管理する国土交通省の担当者から連絡があり復旧工事についての説明を受けました。
それによると陥没した部分の周辺の調査をした後、5月20日から工事に入る予定で最悪の場合は、スロープだけでなく護岸道路も全面工事に入る可能性もあるとのこと。
また、スロープの工事も非常に大がかりなものになるため順調に工事が進んだとしてもギリギリ大会に間に合うかどうかというものでした。
これからの時期は、冬季ほど荒れることはないにしろ梅雨を迎えて雨の影響が出てくる時期に向かっての工事ですので工期が遅れる可能性は非常に高く現時点でのフィニッシュ地点の使用の可能性は非常に低いと判断されます。
まだ断定的なことは言えませんが、大会本部としては変更は最小限にとどめたい意向ですが、上陸地点の変更や最悪大幅な変更の可能性も検討しながら準備を進めることにしています。
選手の皆さまにはまた、経過報告いたします。