米子市と境港市をつないでいる弓ヶ浜半島は、中国山地を源とする日野川から供給される土砂が堆積して生れた半島です。
多くの土砂が供給されたりまた、冬の荒波の影響で砂浜が広がったり浸食されたりを繰り返しながら、その姿を変えてきました。
スイムフィニッシュ地点となっているあたりは、最近は海岸部分は浸食により砂が全くなくなっていました。
しかし15回大会の頃まではコンクリートの先端から20mほど砂浜が広がっていました。
最近ずっと砂が流出していましたが、1月末あたりから日野川河口の砂が移動してスロープの先に砂浜が出現しました。また、沖合50mあたりにはリーフ(砂の堆積した棚)が出来てサーフィンが出来るくらいの波が起きています。
砂浜は絶えず動いていますが、今年の大会の時にはどのようになっているのでしょうか。楽しみですね。