皆生海岸で産声をあげた日本のトライアスロンが、30年の歴史の中でどのように進化してきたかを展示する催しが現在米子市にある山陰歴史館で開催されています。
山陰歴史館はもとは米子市役所の建物で新庁舎が完成した後は、地元の文化財を展示する施設として利用されています。
今回、歴史館70周年記念事業の一環として「皆生大会30周年記念展示」が開催されました。
展示では、皆生大会の初期の頃の大会風景写真や当時の逸話、歴代のポスターなど懐かしい
展示品が多数陳列されています。
また、地元出身のミスタートライアスロン・小原工選手の日本代表時代に手にした数々の
トロフィーなど当時の活躍を目にすることが出来ます。
競技の創世期から現代まで多くの展示品によりその変遷がよく分かります。
オールドファンには懐かしく、またビギナーにはトライアスロン文化を深く理解する絶好の機会となるのではないでしょうか。
会期:2010年6月9日(水)~8月16日(月)
会場:山陰歴史館 米子市中町20 TEL0859-22-7161