年末から年始にかけて降った雪で山陰地域は大きな被害を受けました。
皆生大会のトランジションエリアとなっている皆生プレイパークも降り積もった重たい雪により多くの黒松に被害が出ました。
ここは以前は県営皆生温泉公園として多くの人々の憩いの場でした。
大会でバイクが並んでいる周辺は池となっていて貸しボートがあったりフィールドアスレチックなどが点在していました。
園内の黒松は樹齢50~60年と大きなものが多く皆生海岸では現在数少なくなった黒松林でした。
その約4割近くが今回被害に遭ってしまったのです。
雪が解けてゆっくり園内を確認したところ樹齢の古い木を中心に枝だけでなく幹から完全に折れてしまっています。また根元あたりから折れたものもありました。
ここは鳥取県の所有地ですので県が撤去・処理するのでしょうが、黒松の被害は弓ヶ浜半島に沿って広範囲に広がっておりその数は数千本に上っています。
県は順次作業を進めていく予定ですが、皆生プレイパークは元々鳥取県の遊休資産として売却が予定されている土地ですので多分、その撤去作業順位は最終番になると思われます。
先日、倒木処理について県に打診しましたが、何と言っても県内の被害が甚大であったため早期の回答がでるかは不透明です。
現在同地を借り受けしている皆生プレイパーク運営委員会で倒木処理を行わなければならない可能性もあります。同運営委員会は、皆生大会を始めこの公園を利用する各種団体で組織されています。
プレイパークが利用できないということは、皆生大会も開催できないということになります。
現時点ではどうなるかはまだ分かりませんが、私たちの活動の場を守るためもし私たちで処理することに
なった場合は、協力いただける方は是非処理活動にご参加いたたければと思います。
結果が判明次第ご連絡いたします。