オープンウォーターを使った本格的なキッズ&ジュニアトライアスロン大会、第1回岩美キッズトライアスロン全国大会が9月19日(日)に鳥取県岩美町で開催されました。
岩美町は鳥取市の東に隣接する日本海に面した漁業が盛んな町。昨年には美しい海岸線が学術的にも高く評価されて世界ジオパークネットワークにも登録された山陰海岸ジオパークを代表する町。
今回の大会は、岩美町だけでなく住民や地域の様々な団体の全面的なバックアップ体制のもとに実施されました。
スイム会場となった大谷海岸では、大会の一週間前に地元住民が約300名参加して海岸の一斉清掃を実施。
またバイクコースとなった網代漁港一帯の道路は当日全面交通規制をかけ独占状態。
写真からもわかるように真っ直ぐで広い港湾道路がバイクコースなので選手は競技に集中出来たと思います。
大会は小学1年から6年生までの男女を2学年ずつ6部門にに分けたキッズの部と中学生の男女2部門のジュニアの部で競技を行いました。
今回の参加申込みは259名。第1回としてはまずまずの参加者数となりました。遠くは福岡や東京からの参加者もあり約4割が県外からの参加となり連休を利用した家族旅行気分で参加した人が多かったようです。
この岩美町は夏は町内の浦富海水浴場など透明度の高い海水浴場に多くの遊泳者が訪れるため多くの民宿が海岸沿いにあり9月はシーズンも終わった後なので季節外れのお客様に食事は大サービスされたようで宿泊された人たちはそのボリュームに驚いたいたようです。
さて大会にはスペシャルゲストとして小原工選手(2000シドニーオリンピック日本代表)と谷新吾選手(プロトライアスリート)2名が全競技カテゴリーに入って選手の伴走をしてエネルギーを送ってくれました。
透明度の高い遠浅の海と美しい景観。広くて安全なバイクコースそして海を横に見ながら走るマラソンコースと最高のロケーションの中で行われる大会。来年も9月に開催されます。
大人も子供の一緒に楽しむことの出来る大会です。今年参加されていない方は是非来年参加されてみてはいかがでし
ょうか。