皆生大会では最終フィニッシュにおいて、同伴ゴールを認めています。これは第1回大会で最後まで競り合った二人の選手が死力を尽くしたんだから最後はお互いを讃えながら一緒にゴールしようと手を繋いでゴールテープを切ったことから始まっています。家族、恋人、友人など大切な人と一緒にフィニッシュラインを越えて歓びを共有することをローカルルールとして認めています。しかしながら最近、大人数での同伴ゴールをする選手が見受けられます。中には20人以上の大集団となってゴールに向かう選手もいて、チームの揃いのウェアなどを身につていたら誰が選手なのかも識別できないこともあります。
競技審判の確実性確保のためフィニッシュ地点では、審判員の目視とビデオ撮影が行われていますので、誰がゴールしたのか確認できない状況は許されません。また、走路はあくまでも競技コースです。どの選手にも平等に競技コースは提供されなければなりません。後続の選手の行く手をさえぎるようなことは、厳に慎まなければなりません。皆生大会は大人の競技です。現時点で厳密に何人までという規制は設けませんが、運営に支障がでる可能性や他の競技者に対して配慮した行動をとることをお願いいたします。皆生大会は大人の大会です。