第1回大会から会場となっている皆生プレイパークは多くのトライアスリートがここから
スイム、バイク、ランへとスタートを切ってきた思いのこもったトライアスロンの聖地です。
その皆生プレイパークを次代に更に素晴らしい会場とするために大規模な改修工事を行ってトライアスロンの聖地としてだけでなく四季を通じて一般の人たちも寛げる公園に作り替えようと計画が進められています。
具体的には現在、芝生が生えているトランジションエリアを大幅に拡張して、新たに洋芝を植えるます。
地元のサッカーJリーグのチーム・ガイナーレ鳥取は農耕放棄地の有効活用を図るため数年前から芝の生産・販売を行ってきました。
こうした地域が抱える問題をJチームが取り組んでいる点がJリーグからも高い評価を受けJリーグのネットワークも利用して公園整備の提案があり皆生大会としてもプレイパークの聖地化は40周年記念事業に相応しいと判断し協力して実施することになりました。
またプレイパークだけでなく境港~皆生間に整備されるサイクリングロードの境港側の出発地点になる境公共マリーナにも同様の芝公園があり、それも同時に整備することにより境港と米子の両公園がサイクリングロードで繋がるという壮大な構想になっています。
整備の為の資金はクラウドファンディングで募集します。
地元だけでなく皆生大会に出場された数多くの選手、関係者などにも広く募金を呼びかける予定となっています。
今回のプロジェクトは皆生トライアスロン大会とJリーグチーム・ガイナーレ鳥取によるコラボ。
ご存じの方も多いと思いますが、ガイナーレ鳥取のゼネラルマネージャー(GM)はあの野人・岡野雅行氏。
実は野人・岡野氏は鳥取県内で開催されているキッズトライアスロン大会に毎年、選手の応援に来てくれて大会を盛りあげてくれています。
その縁もあって今回のプロジェクトにも大いに賛同してくれています。
トライアスロンの鉄人・小原とサッカーの野人・岡野がタッグを組んだプログラム。
名付けて「鉄人と野人 トライアスロン発祥の地 全緑プロジェクト」
先日、正式に実行委員会も立ち上げられ具体的な活動が始まりました。
今大会の開会式でもご案内する予定になっています。