日付05/02/12
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◆◆◆◆◆ TETSUJIN 皆生通信◆◆◆◆◆
大会主催者初のメールマガジン Vol.2
Web site http://www.kaike-triathlon.com
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┏ このメールは、全日本トライアスロン皆生大会や鳥取県そして
┃ 皆生温泉を中心とした地元米子市のさまざまな情報を提供致します。
┃ 購読は無料です。配信は不定期となりますが、皆生トライアスロン
┗ ファンの皆さんに新鮮な情報を提供してまいります。
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【管理人のつぶやき】
今回はちょっと頑張ってボリュームあるメルマガになりました。根気よく読んでくださいね。
でも頑張りすぎると永続きしないから「適当に手抜きしなきゃ・・・」と思いながらPCに向かっています。皆さんお便りくださいね。そうしたら私の負担が少しは減るんじゃないかと安易な気持ちを抱いています・・・。次号からはもう少し見易くしますね。
【 トライアスロン関連情報】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■第25回記念大会開催要項が出来上がりました■■■
昨年までのものから一新した大会開催要項が出来あがりました。
大会要項(A4見開き4ページ)と参加申込書(A4裏表)のセットです。
参加申し込み受付は2月20日から3月31日(必着)。当日消印ではだめです。必着です。毎年何人かいらっしゃるのですよ、忘れていて慌てて申し込む人が・・受け付けられませんよ。ですからくれぐれもお忘れなきように。
参加申込書兼誓約書は皆生大会事務局へ直接請求(返信用封筒に所定の切手を貼付したものを同封してください)されるかオフィシャルHPからでもダウンロードできます。またコピーでもOKですが、必ず両面コピーにしてください。
2部にしての申し込みは受け付け出来ません。
■■25回大会記念 皆生トライアスロン特使 大募集!■■■
『皆生トライアスロン特使』募集を募集します!
皆さんの熱い思いをメッセージに託してください。
テーマは『私と皆生大会』!!
優秀作品には参加資格を与え、参加料も免除します。奮ってご応募下さい。
詳しい内容は皆生大会HPに掲載されていますのでご覧ください。(http://www.kaike-triathlon.com)
■■大会本部からのメッセージ■■■
創刊号でお知らせした25回大会の変更事項について皆さまから数々のご意見が寄せられています。大会本部では今後とも皆さまからのご意見を大会運営に反映させていこうと考えています。
今回は皆さまから寄せられたご意見・ご質問にお答えします。
①開閉開式会場の変更
今まで開閉開式やスタート・トランジション・フィニッシュなど、全て皆生地内で完結していましたから、移動することなく、コンパクトに大会運営が出来ていました。
選手にとっても都合が良かったのは間違いありません。
しかし他の多くの大会同様、皆生大会も地域振興を目的として開催されているにも関わらず皆生周辺だけで運営していることにより、米子市全域にわたってのスポーツイベントとして市民に認知されていないという指摘が以前からありました。選手の動く導線を市内に移すことにより多くの市民に大会の真の姿を目にしてもらうことで、大会を支える基礎を広くする為の施策として会場を移動することとなりました。
これを契機に選手の皆さんも皆生周辺以外の米子市の素晴らしさを見つけてみてください。
②参加料の値上げ
選手の皆さんにとっても大会主催者としても非常にシビアな問題です。
現在大会運営費は約5700万円です。その中で選手の参加費収入は昨年
2100万円(運営費の約37%、3万円×700名)でした。
単純計算すると大会開催に必要な選手1人当たりの経費は8.1万円強です。差額の約5万円(総額3600万円)ほどは、スポンサー料や県・市などからの補助金などで賄っているのが現状です。
しかしながらこうした外部からの収入も毎年減少傾向が続いています。
長期的に安定した大会運営を可能にするためのやむを得ない値上げとしてご理解ください。
③バイクの検車廃止
この件についても多くの方から廃止するのはどうかという指摘がありました。
しかし毎年のようにメーカーから新しい素材のパーツなどが供給されており、それに対してルールそのものが対応しきれていない状況があり、また従来のような検車レベルではバイクそのものの安全性をチェックするのは難しいのが現状です。
これは一例ですが、昨年も検車をパスしたバイクが、リムセメントの不足によりタイヤが剥離し落車して対向の自動車と衝突した事故がありました。
十分にエアを張っていれば検車の時のチェックくらいではタイヤは外れません。
大事な体を乗せるバイクです。特に皆生大会では、交通規制はかかっていません。他にも同様な事例は多々見受けられます。
またバイクコースは長距離にわたり選手自身が自覚をもってレースに臨まなければ大会本部の対応だけでは、その安全性は守れません。
こうした理由により検車制度を廃止しました。
ただ全くフリーにするのではなくショップなどによる事前点検を義務づけるなどのチェック機能をもうける予定となっています。
④健康診断書の提出廃止
これについてもバイクの検車廃止と同様、自己責任という観点からの判断です。
実際現在の健康診断書の提出義務についてもトライアスロン競技が身体にどのような影響があるのか予想できなかった頃に始まった制度です。皆生大会がオリジナルを作ったようなものですから全国の大会が模倣してトライアスロン競技には健康診断書が付き物になった感があります。
しかしこの健康診断書も提出するのが皆生大会の場合、出場許可がでた後ですから4月下旬となります。健康診断書の有効期限が3ヶ月以内のものですから、1月下旬のものも有効となります。大会は7月下旬ですから半年前の健康状態を基準にすることとなります。
これは極端な例としても多くの選手の診断書は、少なくとも大会の3ヶ月前のものとなります。これを以て選手の健康状態を判断するのはかえって危険だと考えます。1週間もあれば体調は大きく変化します。
トライアスロン競技という過酷なスポーツを長く安全に楽しむためには、トレーニングだけでなく自分の体を自己管理する能力も不可欠な要素ではないでしょうか。
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スポーツは誰かに頼まれて行う行為ではありません。自分自身の欲求で行うものです。
個人に係わることは自分自身で責任を持つのがルールではないでしょうか。
その代わり大会主催者は、コースの安全確保を含め運営に係わる部分に可能な限りの力を傾注することが求められると考えます。
「個人に帰属する部分は個人に、運営に帰属する部分は組織に」です。
【地域情報】
●●2005米子桜まつり開催●●●
米子の桜の名所、湊山公園で大小約140個のボンボリを点灯します。
とき ◇4月1日(金)~4月12日(火)
ところ ◇湊山公園 桜の園周辺
イベント◇4月2日(土)「素人のど自慢大会・歌謡ショー」
桜ウォークなど
ボンボリ点灯◇
(予定)4月1日(金)~12日(火)午後6時30分~午後10時30分
お問合せ:米子市観光協会 ℡(0859)37-2311
●●皆生温泉→境港周遊 鬼太郎バス運行中!●●●
期間:平成17年1月9日(日)~3月28日(月)
毎週日曜と月曜
料金:800円
コース:09:30発—皆生温泉(米子市観光センター)
→10:00着—新鮮な魚介類をお買い物(40分)
→10:55着—水木しげるロード(80分)
→12:30着—米子空港
→13:00着—米子駅
→13:20着—皆生温泉
皆生温泉にお越しの際は、是非ご利用下さい。
お問合せ:皆生温泉旅館組合 TEL:0859-34-2888
URL: http://kaike-onsen.com
●●岡山⇔皆生温泉 カニバス直行便運行中!●●●
期間:平成17年1月3日(月)~3月14日(月)
毎日運行
料金:大人お一人4500円(往復バス運賃のみで、宿泊代金は別です)
コース:1日目 13:00発—岡山(林原駐車場)
15:40~16:15着—皆生温泉(最寄の旅館で下車)
2日目 9:30~10:00発—皆生温泉(最寄の旅館で乗車)
10:40~11:40 —境港自由散策(水木しげるロード周辺)
11:50~13:00 —海産物ショッピング
16:00着—岡山(林原駐車場)
岡山方面の皆さん、今が旬の松葉ガニを食べにぜひお越し下さい。
お問い合わせ、申し込みはシモデンツアーサービスTEL:086-225-1234
かJTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行の各支店、最寄の旅行代理店へ。
●●皆生温泉ほかほかキャンペーン実施中!●●●
期間:平成17年1月5日~3月31日
内容:期間中、皆生温泉旅館組合加盟旅館でJCBカードをご利用いただくとJCBの「Oki Doki」ポイントが通常の5倍プレゼントされます。
宿泊のご予約は各旅館で承っています。(宿泊プランもあります)
この機会の是非、皆生温泉をご利用下さい。
お問合せ:皆生温泉旅館組合 TEL:0859-34-2888
URL: http://kaike-onsen.com
●●米子の特産品の紹介●●●
米子ええもん噺(ばなし)第19号発刊
他では手に入らない山陰の良いものだけを厳選して紹介
全国どこへでも発送します。
URL:http://www.yonago-eemon.com/
●●益尾酒造-酒蔵見学(米子駅より徒歩5分)●●●
見学時間:午前9時~午後4時
所要時間:15分~20分
見学無料 ※試飲・直売コーナーもあります。
お問合せ先 (有)益尾酒造本店 TEL:(0859)33-2211
URL:http://www.masukagami.net/
【ちょっとお耳を拝借】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このコーナーでは、トライアスロンを中心にちょっと耳寄りな話からお笑い話から知っていても全く役に立たないかもしれないものまで幅広くご紹介致します。
■■皆生大会今昔物語②■■■
ハワイで世界初のアイアンマンレースが開催されて3年後、米子市皆生温泉で日本初のトライアスロンレースが産声を上げました。
なんと言っても国内初のレースでしたからやることすべてが分らないことだらけ。こんなお話が・・・
第1回大会のスタート号砲が・・・
記念すべき第1回大会。1981年8月10日早朝、女子2名を含む53名の選手が未知のスポーツ・トライアスロンのスタートの号砲を緊張の中待ちかまえていた。
真夏の暑い太陽が、選手たちに降り注いでいた。そしてスタート時刻の7時が来ようとしていたとき・・・。
スタッフの一人が言った。「スタートの合図はなんでやるの?」みんなの目が点になった。そうです誰もスタートの合図をどうするのか考えていなかった。急遽スタッフの一人がスイムの監視に用意していた笛を大会長に渡した。
7時ちょうど「ピィリピィリピィ~」なんと渡された笛も調子が悪かった。
力無くかすれかすれ鳴った笛の合図とともに日本のトライアスロンの幕が上がったのでした。
バイクコースでは・・・
ロードレーサーなんておしゃれなものが、まだ普及していなかった当時選手たちは思い思いの自転車(決してバイクとは言い難いもの)で参加していたものです。
学生の通学車などはまだましな方で、中には荷物を運ぶ為の運搬車(氷屋さんなどが使っているもの)で参加する豪傑もいました。しかしこれ下りは強烈に早かった!
また、自転車の前かごにラジカセのせて走っていた人もいましたね。
マラソンコースでは・・・
未知のスポーツ、何が起こるか分からない。あまりに過酷すぎて死人でもでたら大変だ!ということで、マラソンコースの折り返しで体調を確認するための
チャックポイントが設けられていた。選手はそこで体重計に乗りスタート時の
体重と比較して10%以上体重が減った選手は失格させるというルールが用意
されていた。しかし現実には失格した選手はいないどころかスタート前より
体重が増えていた選手がいたという・・・なんとも強者ですな。
ちなみに体重測定はマラソンコースだけでなくバイク折り返しと本部トランジションでも行われておりました。
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全日本トライアスロ